1. トップ > 実録!出会いの形~偽名な出会い~


土曜日

のぞみからのメールで起こされると思ったがメールは来なかった。

本日、のぞみは午前中だけ部活らしい。

午後一くらいに待ち合わせだ。


シャワーを浴びて出かける準備をするとメールが鳴った


「おつかれ~!今家着いたよ!どうする?」

「出かける準備は1時間くらいあればできる?
○×駅が近いんだよね?14時半に○×駅でどう?」

「わかった!」


その後、14時半に○×駅に間に合うように家を出て車に乗込む。



14時半前に駅に着くと車の中から周囲をながめる。


(のぞみはもう来てるのかな?)


K1くらいの女のコを詮索すると数人目に入ってくる。

どのコだろうなぁ。

と見ていると、そのうち数人は友達同士のようだ。

(すると・・・残るはアレかアレか・・・)








さて・・・帰るか・・・







偽名な出会い ~完~































だって無理だよ!

キン骨マンイワオのどっちかを選ぶなんて。

もう帰ってやる!

と思っていると携帯がなった。


のぞみからだ!



ドキドキしながらキン骨マンとイワオの方を見る。



よくみると、キン骨マンもイワオも携帯をいじっている様子はない。





「もしもし」


「もしもし・・・。着いたんだけど。いる?」


ろびんは辺りを見渡した。

電話している女は!?



いた!



駅の階段口に立っている"女のコ"というか"女性"が!

あれか!?



「あぁ、いるよ。駅前に停まってる赤い車がそう。のぞみはどこだろうなぁ・・・」



と言って階段口に立っている"女性"に目をやる。

するとその"女性"は携帯を耳にあてたままキョロキョロとしだした。


あれだ!!


ろびんは窓を開けて小さく手を振りながら


「ここですよぉ」


と携帯越しに伝える。


ろびんを見つけたのぞみは、不安そうな顔から少し明るい顔に変わっていった。


車に小走りで駆け寄ってきたのぞみ

笑顔で迎えるろびん


遠くから見ると、背が高くスタイルもいいので○5歳には見えないのだが

近くにくると、化粧っ気もない白い肌を見ると○5歳だというのが分かる。


(かわいらしい・・・)


「ども!」

「こんにちは!・・・車じゃないと思ってた」

「車の方が密室空間がいいかと思ってさ。とりあえず乗って」

そういって助手席に促す。

「・・・わかった」


のぞみを乗せた車はゆっくりと走り出した。





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