1. トップ > 実録!出会いの形~偽名な出会い~




「オレんちでいいか?」

「遠いの?」

「20分くらい(で着く)かな。」

「わかった!」


なにが「わかった!」なんだろうなぁ。

とりあえず物分りがいいってことは便利素直でいいね☆


「部活がないとラクだよね~」

「バレーだっけ?背高いから活躍るでしょ。」

「う~ん。部活以外では小さくなりたいんだ。」



のぞみの身長は164cmって言ってた。

同級生の女のコの中では大きい方らしい。

でも、体が細いから実際の身長よりも大きく見える。



相変わらずろびんは運転しながらのぞみをチラチラ見ている。


耳にかけた髪の毛。

透き通るようなほんのりピンクの耳たぶ。

すっーと伸びる白い首。



「羨ましい悩みだなぁ。もうちょっと身長欲しいよ。」



ゆるやかに盛りあがっている胸部。

そこには、ふっくらした・・・ふっくらした・・・。(鼻血)



「そう?ろびんって背大きそうじゃん」



あらら、ろびんが少々底の厚い靴を履いているからか・・・。



「なんか買っていく?ゴムとか有った方がいい?飲み物とかいる?」

「ん~。別にいいや。あんまり時間ないし。」



話をしながら一瞬目が合う。

屈託のない笑顔で笑っている。

少し田舎臭い雰囲気はあるけど、それがまた

かわいいぃぃぃぃいいいぃぃぃいいい ぃぃぃ










しばらく経つとろびんキャッスルに到着する。



「・・・緊張するねぇ。」

「何緊張してんだよ。ささ、勉強するぞ!」



僕・・・緊張してます・・・。

ドキドキドキドキドキドキドキドキドキトキ



部屋に入ると



「ここがろびんの部屋なんだねぇ」

「あんまり、見るなよ。」

「結構片付いてるね」

「もっと散らかってるって思ったの?」

「なんとなくね」



当たり前じゃん!

なにが起こるか分からないからきちんと整理して掃除機も使用しましたよ!



「プリクラ見る?」

「見たい見たい!見せて。」



そう言って、のぞみは鞄から手帳を出した。



パラパラ(手帳をめくりながら・・・)



「これ○○ちゃん。かわいいよねぇ」



まぁ、かわいいけど、それほどでも・・・



「フーン」

「これ××ちゃん。このコもかわいいでしょ?」



まぁ、かわいいけど、それほどでも・・・



「う~ん」

「みんなかわいくっていいよなぁ・・・」



えっ!?

何を言っているんだこのコは・・・?


どう考えてものぞみの方がかわいいじゃないか!

ただ、のぞみがかわいいって言っているのは化粧とかして女のコらしさが芽生えはじめているコだけだ。

普段化粧しないから化粧するコが女の子らしいと思っているのであろう。


「のぞみの方が全然かわいいよ」

「えっ?」


パラっ


その時ろびんの目に入ったのは、今と違う制服を着たのぞみが男と写っているプリクラだった。



「これって?誰?」






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