1. トップ > 実録!出会いの形~偽名な出会い~



「・・・のぞみの・・・元カレ・・・」

「そ・そうなんだ・・・彼氏いたんだ。」



理由はわからない。ろびんはうろたえた。



「中学卒業したときに別れたの・・・」

「そうか。なんで別れたの?」



のぞみに好きな男がいた過去があるだけで、なぜかろびんは落ち込んでしまった。



「あんまり言いたくないな・・・」

「ゴメン。ちょっと気になっただけ。さ、勉強するか!」

「本当に勉強するの?」

「当たり前じゃん。勉強しないと、お母さんにウソついたことになるでしょ!」



勉強なんてするつもりのなかったろびんだが、動揺した気持ちを落ち着けるために何かに集中しようとしていた。



「面倒だよぉ~」

「そんなこと言わないで!勉強道具出して」



しぶしぶとカバンから問題集とペンケースを出すのぞみ。



「もっとお話したいのに・・・」



ちょっとすね気味に言うのぞみ。

そんなすねた仕草もかわいらしい。

ろびんは自然に微笑んでいた。



「どこからテスト範囲?」

「最初からぁ」



高校に入って最初のテストなのでそれは当たり前か。



「数学が苦手なの?」



のぞみが数学の問題集を出したのでろびんが聞いた



「ううん。一番得意なんだ!」

「なんで得意な科目を勉強しようとしてるの?」

「・・・苦手なやつ出してバカだって思われるのやだもん↑」



ネタばらししてどうするんだよ(笑



「まぁいいや。数学だったらどのあたりがわからないの?」

「二次関数の・・・」



そういってマジメに勉強をはじめる。



「・・・こうやってこうやると」

「・・・うん」



かなり本気で勉強をするが。ろびんは横にならんだのぞみの髪の毛の香りが気になっている



「・・・y切片が・・・」

「・・・え~もう一回言って」



首筋からえり元をチラッと見る。

あぁ、白いブラ紐が(チラっ

スグルが一気に充血

のぞみのY切片に僕のX軸を二次関数してぇ~



「・・・じゃ、この問題は?」

「・・・こう?」

「・・・そうそうすごいじゃん・・・」



「なんだ、教えるまでもないな。すごいできるじゃん」



ろびんはそう言うが、本心では勉強のことなんてどうでもよくなってきていた。

スグルがズボンの中で「狭い狭い」と言っている。

スグルがズボンの中で「位置が悪い位置が悪い」と言っている。

女のコと話するだけでこんなにドキドキするもんだっけ?



「ちょっとゴメン(汗」


そう言って、ろびんはトイレに行く。


スグルのポジションを直しながら。

(ゴメンなこんなに腫らしちゃって・・・。)

そう思っていた。




部屋に戻るとのぞみが部屋を詮索しているようだった。



「あんまり、見るなって言ったでしょ」

「いいじゃん。写真ちょっと見せて」

「ダメだって・・・」



棚の上にあった写真の束に伸ばしたのぞみの手をろびんが掴んだ。

掴んだというか・・・触れた?

白くて・・・やわらかくて・・・少し湿っていた・・・


頭の中が、真っ白になった・・・。





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